10月29日から31日に住宅用火災警報器の取り換え作業が有りと
連絡がありました。 作業時間は9:00~17:00まで
平日は私1人でお留守番です、なので平日の在宅が必要なご用は当然私に
依頼されます。
作業については、希望日時を指定できると言う事で、それならと私は初日の
29日10時でと連絡をして置きました。
これで早起きの気遣いもなく、初日の午後からは安心して過ごせることです
さて当日の事、朝食も終のんびり時間待ちです
10時前には玄関のドアを10cm程開けて受け入れ準備も整えて待ち構えていました
待っていると時間がなかなか進みません、15分過ぎても静かです。
業務に効率の良い順番があるでしょうから30分ごろ位に来てくれると良いのですが
と思っていると ”ピッ~ポン”とチャイムが鳴ります
時計をチラッと見ると丁度10時半予想通りと返事を返して急ぎ玄関へ・・・
玄関前では何やら説明の声が聞こえます。
玄関を開けても、立て板に水を流すが如く流暢な説明が延々と続きます
「どうぞお願します」と言う言葉を飲み込んであっけに取られて聞き返すと
台所のフードのお掃除に来ているとの事、
お掃除なんてするのかなぁ? チョット変? と
やっと気づきました。
待っていた火災警報器の作業に来た人とは別の業者さんと理解出来て、
お断りすることが出来ましたが、もう少しで
待っていた業者と思い込んで
玄関を開けて ”どうぞお願いします” と 部屋に招き入れるところでした
我が家は幸いなことに招き入れる前に気が付き、お断りをする事が出来ましたが
留守宅を預かる私と同じ立場のお年寄りだと勘違いしそうな気がします。
「余りにもタイミングが良すぎます。
この住宅で作業がある事を狙って初日に訪れたのではないかと思いました
お断りすると、踵をかえしてサッと消えました
問題を起こすと逆に在宅者も普段より多いですからね
言葉巧みの説明に ”そうなんだ~” と 今の注意力欠如の私なら心得顔で
招き入れそうです」
夕食時にこの話をすると、お母さんは ”思い込みが強くて心配” と
言われてしまいました
私自身も普段の私を思い起こすと正直怖いです
気を付けなければ・・・・
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